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Apr
28th
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(青森県上北郡六ヶ所村の核燃料再処理工場の試運転を前にした2005年暮れ。十和田市で無農薬米を作る苫米地ヤス子さん)

なんであたしがね、どうして中立から心配派に変わったかっていうと、ある先生がね、私たちに放射能の怖さを教えてくれた人なんだけど、「よく考えてみて」って、「中立っていうのはね、いい言葉なんだけど核燃にかんしてはね、賛成と反対しかないんだよ」って、「中立っていうのは賛成なんだよ」って、「だって反対って言わないし、行動もしないし、なんにもしないでしょ」って。原燃をやってるほうをただただ見てるだっきゃ、見てるっていうことは容認してるってことで賛成派なんだよって言われちゃったの。そのときは、はあーって思ったけど、私は中立だー中立だーって、私は賛成したことないって、原燃が悪い、県が悪いって、あれが悪い、これが悪いって、そうもってきたのよ。自分で自分をそうやって納得させて・・・きたような気がする。

—みんな中立でいると楽だからだよね(鎌仲ひとみ監督)

いや楽だよね。だって賛成してないと思ってるから。自分の心、自分で自分をね。そうなのよ。でもこの中立の怖さみたいなのね、誰も考えないんね、深くね。もし私も先生が教えてくれねば、中立楽だやなあって。だって賛成してないんだから行動しなくていいし、反対でも行動しねばねえって、だから中立が一番いいわけよ。

— 鎌仲ひとみ(2006)『六ヶ所村ラプソディー』